『動画あり』 中国天津の大爆発 原因は水? [ニュース]
中国の天津で起きた爆発事故は、前代未聞の大惨事となっている。
当初は「倉庫の近くで自動車が燃えてる」という通報をうけて消防隊がかけつけ消火を開始する。
その後、火力が増して爆発が繰り返されてしまうのだが、別の消防隊員の話だと、「最初、燃えていたのはコンテナで、10分ほど水をかけるとバリバリという音がして、光り出し、爆発した」と証言した。
約30分の放水作業の後、大きな爆発が2回おきたという。
実は、この倉庫には化学物質があったとみられている。
化学物質は水をかけると化学反応を起こすものもあり、激しく反応すると爆発さえ起こるという。
今回は消防隊員には化学物質があることが知らされていなかったため、通常の水での消火活動を行ってしまったと推測できる。
化学物質の中には、硫酸化合物も含まれていた模様で、これらは爆発して空気中に広がると、人間の目や喉などの粘膜を刺激したり、もっと重大な健康被害を及ぼす可能性もあるので、周辺の住民は注意や避難が必要だ。
今回の事故で死者は50人と報道されているが、事故現場から100mほど離れたところに、多数の人を収容している簡易宿泊所があり、これが宿泊施設ごと吹き飛ばされたという情報もあり、予断を許さない状況は続いている。
一刻も早い事態の収拾と、安全確保を願うばかりである。
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当初は「倉庫の近くで自動車が燃えてる」という通報をうけて消防隊がかけつけ消火を開始する。
その後、火力が増して爆発が繰り返されてしまうのだが、別の消防隊員の話だと、「最初、燃えていたのはコンテナで、10分ほど水をかけるとバリバリという音がして、光り出し、爆発した」と証言した。
約30分の放水作業の後、大きな爆発が2回おきたという。
実は、この倉庫には化学物質があったとみられている。
化学物質は水をかけると化学反応を起こすものもあり、激しく反応すると爆発さえ起こるという。
今回は消防隊員には化学物質があることが知らされていなかったため、通常の水での消火活動を行ってしまったと推測できる。
化学物質の中には、硫酸化合物も含まれていた模様で、これらは爆発して空気中に広がると、人間の目や喉などの粘膜を刺激したり、もっと重大な健康被害を及ぼす可能性もあるので、周辺の住民は注意や避難が必要だ。
今回の事故で死者は50人と報道されているが、事故現場から100mほど離れたところに、多数の人を収容している簡易宿泊所があり、これが宿泊施設ごと吹き飛ばされたという情報もあり、予断を許さない状況は続いている。
一刻も早い事態の収拾と、安全確保を願うばかりである。
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タグ:天津 爆発
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